シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」(紙ジャケット仕様)
posted with あまなつ on 2008.10.12
ワルター(ブルーノ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2007-03-07)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2007-03-07)
おすすめ度の平均: 

もうあかん!
脱・帽、です。
ロマンティシズムに満ち溢れた名演奏♪神々しく天上的な最期の交響曲
「神のように悠久でオリンポスの山のような
高雅な高みへと飛翔する作品」
大指揮者ブルーノ・ワルターはそう呼んで、
この曲のリハーサルには一際真摯な情熱を傾けたといいます。
ベートーヴェンを心から尊敬し愛したシューベルトは
死のおよそ9ヶ月前、ベートーヴェンの一周忌にあたって
思うところがあったのか「もうリートはやめた。
これからはオペラとシンフォニーだけを書くことにする」と言い、
下書きもなくあふれ出る楽想をそのままに、
わずかな期間で1曲の交響曲を書き上げました。
彼の最後の交響曲となった巨峰「ザ・グレイト」です。
この曲はシューベルトの死後10年、
未発表のまま彼の兄の手元に眠っていましたが、
運命的な流れからそれをシューマンが発見。
すぐさま友人のメンデルスゾーンに手渡され、
彼の指揮によってようやくこの世に放たれました。
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シューマンはこの曲を「あくことを知らない神々しいまでの天上的な長さ」
と言って、心からの賛辞を贈りました。
ベートーヴェン的な力強く前向きな精神とシューベルト特有の歌心が、
荘厳な建築物のような立派な造りの中に封じ込められた、
「未完成」と双璧をなす不滅の名作です。
シューベルトはこの曲の完成から9ヶ月後の1828年11月19日に
「このようなところにはいられない。ここにはベートーヴェンはいないんだ」
とうわごとのようにつぶやいて息を引き取りました。
F.Schubert:Symphony No9 in C D 944 "The Great" 1st movement
シューベルト:交響曲第9番 第1楽章.mp3




