ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人 他posted with あまなつ on 2008.10.26ガーシュウィン(ジョージ)
ソニーレコード(1996-10-21)おすすめ度の平均:鬼速!
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価値ある試み
やっとこのCDに〜出合った〜。
♪オーケストラ版とは違った趣きの2台ピアノによる演奏で
アメリカを代表する作曲家のひとり、ガーシュウィン作曲の「ラプソディ・イン・ブルー」は、
当初、ピアノとジャズバンドが共演する楽曲を想定されていました。
それはある意味、ジャズ風のピアノ協奏曲と言えるかもしれません。
ですから個々のフレーズにもジャズ的なムードが大いに漂っています。
そもそもが、アメリカのポピュラー音楽界で、ジャズやポップスを書いていたガーシュウィンが、
一念発起し、より純音楽に近づこうと試みたのが「ラプソディ・イン・ブルー」なのです。
そのため、当時のガーシュウィンはまだ管弦楽法にも通じておらず、
最終的なオーケストレーションは「大峡谷」で知られるグローフェに任せています。
今日、私たちが耳にするオーケストラ版はグローフェによる編曲です。
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「ラプソディ・イン・ブルー」はスケッチの段階で、一台をソロピアノに、
もう一台を管弦楽に見立てた2台ピアノ版として書かれました。
これが後に、グローフェによりオーケストレーションが施されました。
今回はこの2台ピアノ版の演奏でお届けします。
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(2台ピアノ版)
George Gershwin: Rhapsody in Blue (for 2Piano)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
http://classical-music.sakura.ne.jp/Rhapsodyinblue-2Piano.mp3
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