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2010年09月18日


ヴィヴァルディ:《調和の霊感》 協奏曲第2番 ト短調 RV578 第1-2楽章

ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の霊感」
イタリア合奏団
コロムビアミュージックエンタテインメント(2003-03-26)
おすすめ度の平均: 5.0
5フレーズの霊感
5宝物(゚-゚*)♪
5後期バロックの始まりを感じさせる逸品

♪慈善院付属の音楽学院の女子生徒たちのために作曲

数多くの協奏曲を書き“協奏曲の父”の異名を持つヴィヴァルディ。
生涯に残した650曲ほどの作品の内、450曲あまりが協奏曲です。

ヴィヴァルディは音楽家である前に僧籍を持つ司祭でした。
髪の毛が赤いことから当時“赤毛の司祭”と呼ばれていました。

そんな彼が赴任したピエタという名の慈善修道院には、
身寄りのない孤児を集めた付属の女子音楽学院がありました。
この学院の生徒たちには優秀な演奏者も多く、
ヴェネチアの音楽文化の中心となるほどでした。

自らも優れたヴァイオリン奏者だったヴィヴァルディは、
この子らに演奏や音楽を教えつつ、
学院のオーケストラのための作品を作曲しました。
ヴィヴァルディの膨大な作品のほとんどは、この音楽院のために書かれたといわれます。

身寄りのない音楽院の女子生徒たちがヴィヴァルディの曲を見事に弾きこなし、
その姿にヴェネチアの市民たちが拍手喝采を送る…。
まるで映画のワンシーンのような光景です。

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こうして書き上げた協奏曲から12曲を選んで出版されたのが「調和の霊感(幻想)」です。
有名な「四季」に勝るとも劣らない名作で、
出版当時のヨーロッパでも大反響を呼びました。
また、熱心なヴィヴァルディの追従者で作品の研究も怠らなかったJ.S.バッハは、
この協奏曲集からの3曲を、ハープシコードやオルガン用に編曲しています。

子供のための作品ということで親しみやすい旋律や弾きやすいフレーズが多いことも、
この協奏曲集が広く普及している理由かもしれません。






Antonio Vivaldi:L’Estro Armonico, Op. 3,
Concerto No. 2 in G minor for two violins, cello and strings, RV 578
1. Adagio e spiccato 2. Allegro
ヴィヴァルディ:調和の霊感 No.2 第1,2楽章.mp3


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posted by アンドウトワ at 06:59 | 協奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする