ヴィヴァルディ:VN協奏曲集
posted with あまなつ on 2010.11.06
カルミニョーラ(ジュリアーノ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
おすすめ度の平均:
生きのいいダイナミックな演奏。わくわくしました落ち着きのない四季でした
芸術とはなんと魅力的なのでしょう。
失礼ですが、どなたの演奏ですか
まさに天才の演奏だ
♪バロック時代を代表する名旋律
バロック時代の名曲といえばまず思い浮かぶのが、
J.S.バッハの「G線上のアリア」、パッヘルベルの「カノン」、
アルビノーニの「アダージョ」などですが、
それらと並んで5本の指に入れてもおかしくないような、
名旋律をもっているのがこの曲です。
「四季」はあまりにも有名ですが簡単にご紹介すると、
ヴィヴァルディが57歳のころ、旅行先のアムステルダムで出版した
「和声と創意の試み」という、12曲からなる
合奏協奏曲集の中から、最初の4曲につけた題名です。
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よく耳にするあの旋律はトップを飾る「春」の第1楽章。
そこから「夏」「秋」とたどって最後の「冬」の
ラストから2つめ、第2楽章として登場するのがこの曲です。
歌詞をつけて歌としてうたわれたりするほどの曲ですから、
きっとどこかで聴かれていることでしょう。
「四季」は全楽章にそれぞれの内容を表す、
ソネットという短い詩がつけられています。
「冬」の第2楽章は以下の通りです。
“(凍りつくような冷たい冬)しかし、
家の中の暖炉はあたたかく、とても満ち足りた気分である。
一歩、外へ出れば冷たい雨が降っている。”
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