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2011年02月18日


ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『憂いもなく』(Ohne Sorgen) Op.271

カラヤン / ニューイヤー・コンサート87
中古最安価格:31%OFF ¥ 1,748 (4店出品)
レビュー平均: 5.0点 (5人がレビュー投稿)
5.0点 カラヤンの傑作
5.0点 極上の演奏!
5.0点 元気の出る一枚
発売日:1990-10-25
アーティスト:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

♪兄・ヨハンに勝るとも劣らない才能の持ち主だったヨーゼフ

“ワルツの父”とされるヨハン・シュトラウス1世の次男として生まれ、
“ワルツ王”ヨハン・シュトラウス2世を兄とする作曲家、ヨーゼフ・シュトラウス。
華やかな兄の名声の影にあって、今ひとつ目立たない存在の彼ですが、
当時の評価は兄よりむしろ弟の方が高かったともいわれ、
事実ヨハンも、才能は自分よりヨーゼフの方が上であると語っています。

ふたりの父、ヨハン・シュトラウス1世は、自身の音楽家としての経験から、
子供たちが厳しい音楽の道を歩むことを認めませんでした。
それに逆らい、自らの楽団を率いて指揮した、2世と父は反りが合いませんでしたが、
従順なヨーゼフは、教えの通り技術屋となり、土木建築業に勤しんでいました。

しかし転機が訪れます。
26歳の頃、兄の代役として指揮したことをきっかけに建築業をやめ、
指揮者、作曲家としての人生を歩み始めたのです。
結局、生涯に283曲という、兄にも引けを取らない数の作品を出版しています。

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ポルカ「憂いもなく」はヨーゼフが亡くなった1870年(42歳)に作曲されています。
最晩年のヨーゼフは、あるロシアの役人による屈辱的な虐待に苦しめられ、
それが原因となって亡くなったと伝えられています。

いつもは短調で内省的な傾向が強いヨーゼフの作品ですが、
この曲では楽譜に「笑いましょう」と書き込まれ、明るく楽天的な面を見せています。
しかしその明るさは、辛かった自分の人生を笑い飛ばし、せめて音楽の中では、
努めて楽しく振舞おうと、自らを奮い立たせてのものだったのかもしれません。





ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『憂いもなく』(Ohne Sorgen) Op.271
Joseph Strauss:Ohne Sorgen Polka Op.271



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posted by アンドウトワ at 14:46 | 管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする