衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2
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ブーニン(スタニスラフ)
ビクターエンタテインメント (1986-07-21)
ビクターエンタテインメント (1986-07-21)
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♪ピアノにぶつけられた故国への熱い想い
ショパンには全部で3つの練習曲集があります。
その内の12曲からなる作品10の、ラスト第12番にあたるのが
この「革命」と呼ばれるエチュードです。
作品10はリストに捧げられ「革命」の名はリストがつけたようです。
故郷ポーランドの革命軍がロシア軍によって鎮圧され、
首都ワルシャワも陥落したとの知らせを受け、
やり場のない思いを「革命のエチュード」にぶつけたのです。
ショパンはひ弱で曲調もロマンチックなイメージがありますが、
実は革命心などにも燃える熱い心を持った人でした。
このエチュードでは左手の練習のために、速いパッセージが繰り返されます。
一見難しそうですが形だけなら、案外楽に弾ける曲のようです。

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