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2009年08月01日


ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第5番 第1楽章 アリア-カンティレーナ

ブラジル風バッハ
ブラジル風バッハ
posted with あまなつ on 2009.08.01
ベルリン・フィル 12人のチェリストたち/中丸三千繪
EMIミュージック・ジャパン(2000-05-24)
おすすめ度の平均: 3.5
4ちょっとかわったBGMを探す音楽ファン向け
3演奏は上手いが

♪バッハを愛したブラジルの天才作曲家

エイトル・ヴィラ=ロボスは20世紀前半のブラジルの作曲家です。
音楽愛好家だった父と叔母の影響を受け若くして
ピアノ、クラリネット、チェロの演奏を身につけました。
特にチェロについては専門に学び、
父親亡きあと一時はそれで生計を立てるほどでした。

さらにブラジル原住民の音楽や民謡などを収集し、
民俗音楽の演奏を経てリオ・デ・ジャネイロの音楽院で学びますが、
アカデミックな世界とは距離を置き、作曲はほぼ独学だったといいます。

1920年代には活動の拠点をフランスのパリに移し、作曲と自作の指揮などを行います。
このパリでエイトルは新古典主義の洗礼を受けました。

ブラジルに帰国した後、1930年から15年をかけて作曲したのが
9曲からなる彼の代表作「ブラジル風バッハ」です。
彼が終生尊敬したJ.S.バッハの音楽性と、
ブラジル音楽固有の民族性の融合をめざしたこの作品は、
管弦楽曲、室内楽曲、ピアノソロ、チェロ・アンサンブル、ア・カペラと、
様々な編成で作曲されたバラエティに富んだ内容が特徴です。

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エイトルの叔母は好んでバッハの平均率クラヴィーア曲集を弾いていたようで、
彼のバッハ好きにはそのことが大きく影響していたようです。

「ブラジル風バッハ」の中で最もポピュラーなのは第5番のアリアでしょう。
ソプラノが歌い出しで同一音を維持する間、背後の和声は次々と
入れ替わっていきますが、これは何かに似ていると思いませんか?
そう、G線上のアリアの名で知られるバッハの「管弦楽組曲第2番」のアリアと同じです。
この手法はポップスではポール・マッカートニーも多用していますね。




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posted by アンドウトワ at 15:19 | 声楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする