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2010年09月22日


ドビュッシー:《小組曲》から 第3曲 メヌエット [ビュッセル編曲]

ドビュッシー:3つのソナタ、小組曲、6つの古代碑銘他(再プレス)
パイヤール室内管弦楽団
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)(2008-01-31)
おすすめ度の平均: 5.0
5名人ぞろいのドビュッシー

♪ビュッセルの編曲により広まったピアノ作品

まだ20代だった若かりし頃のドビュッシーの作品です。
4手のピアノ連弾のための組曲として作曲されました。

初演は名門出版社デュラン社の御曹司、ジャック・デュランと、
作曲のドビュッシー自身の連弾によりあるサロンにて行われました。
しかし、この初演は成功とは言えず、作品も評価されませんでした。

それから数年後、ドビュッシーの友人で指揮者のアンリ・ビュッセルが、
ドビュッシーの監修のもと、この組曲を管弦楽用に編曲しました。
これがきっかけとなり、小組曲は広く人々に知られることとなったのです。

編曲が行われた頃のドビュッシーは「牧神の午後への前奏曲」、
「海」といった後に代表作とされる作品を手がけていました。
これらに通ずる技法が小組曲にも取り入れられています。

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第3曲メヌエットには1882年に作曲された歌曲「艶なる宴」の旋律が転用されています。
この歌曲は18歳のドビュッシーが当時恋したヴァニエ夫人に捧げたものです。
夫人はドビュッシーより14歳年上で、彼のパトロンでもありました。

小組曲はどれもシンプルで親しみやすいため、ドビュッシー入門には最適です。
管弦楽用のほか、ピアノ独奏用、また様々な楽器のための編曲があります。





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posted by アンドウトワ at 15:44 | 管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする