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2008年12月29日


宮城道雄:春の海

春の海/宮城道雄(1)
春の海/宮城道雄(1)
posted with あまなつ on 2008.12.29
宮城道雄/ルネ・シュメー
日本伝統文化振興財団(2007-08-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5お正月の定番

♪新春の訪れを告げる雅な旋律

この曲が流れなければ日本の新年はやって来ない、と言っても過言ではないほど、
正月の風物詩としてすっかり定着した感のある作品です。

作曲者の宮城道雄は兵庫県神戸市出身の作曲家・箏曲家です。

生まれつき弱視で8歳にして失明。
しかし早くから筝曲家としての才能を現し11歳で免許皆伝。
その後も14歳で書き上げた第一作の箏曲「水の変態」が
伊藤博文に評価されるなど、音楽家としては至って順調な歩みでした。

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宮城は他にも古典楽器の改良や、十七絃などの新楽器の開発でも知られています。

また作曲家としての作品の特徴は、西欧クラシック音楽の影響が強く感じられる点で、
琴の伴奏もどこかフランス印象派のような雰囲気さえ漂います。

代表作のひとつである「春の海」もそのいい例で、
尺八と琴によるデュエット曲という捉え方もできます。
実際この曲が有名になったのは、フランスのヴァイオリニスト、
ルネ・シュメーと共に演奏したレコードがきっかけになっています。

そこで今回はオリジナルの琴と尺八ではなく、
ピアノとフルートによる演奏でお届けしたいと思います。

「春の海」のモチーフは、失明する前に祖父母に育てられて目に焼きついた、
瀬戸内の福山市鞆の浦の海のイメージがもとになっています。




Michio Miyagi:Haru no Umi

http://classical-sound.up.seesaa.net/Miyagi-Haru-no-Umi.mp3



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posted by アンドウトワ at 01:13 | 室内楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする