2008年06月26日


ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228

小澤征爾&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 完全収録盤
小澤征爾
ユニバーサル ミュージック クラシック (2002-03-27)
おすすめ度の平均: 5.0
5 我家の正月が高尚になった。
5 ・・・・ぅわぉ!
4 小澤カラー満開
5 アクセルを踏む力も緩みます

♪シュトラウス一家の父の代表曲

ヨハン・シュトラウス1世はワルツ王として名高いヨハン・シュトラウス2世の父親であり、
指揮者、ヴァイオリン奏者としても活躍したウィーン出身の作曲家です。

友人であるヨーゼフ・ランナーと共にワルツを現在の形に
発展させた功績から“ワルツの父”とも呼ばれています。

息子が普通の職に就くことを願った1世は、2世が音楽家になることに反対し、
息子が名声を得た後も父子の確執は続いていました。
ただ、母親のアンナは2世の才能を認め、音楽への道を後押ししてくれたのです。

スポンサードリンク


シュトラウス・ファミリーは音楽家揃いで、2世のふたりの弟である
ヨーゼフとエドワルトも共に作曲家として音楽史に足跡を残しています。

「ラデツキー行進曲」は82歳のヨーゼフ・ラデツキー将軍が、
北イタリアのクストッツァの戦いでイタリア人に勝利し、帰還したことを称えて作曲されました。

毎年恒例のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを締めくくる曲として、
観客も一体となって演奏される光景はもうお馴染みです。






Johan Strauss:Radetzkymarsch


ブログパーツ
posted by クラシック名曲サウンドライブラリー at 04:46 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする