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2007年06月02日


ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲)

ムソルグスキー/ラヴェル編:「展覧会の絵」&ラヴェル:「ボレロ」
チェリビダッケ(セルジュ)
EMIミュージック・ジャパン(2001-04-18)
おすすめ度の平均: 5.0
5私、この展覧会の生演奏聴きました 
5壮絶の一言!
5スローの大作
5一期一会・・・天国の大門
5初心者にも薦めていいのだろう。

♪ラヴェルが新たな生命を吹き込んだ壮大なオーケストラ曲

画家であり建築家でもあったヴィクトル・ハルトマンは、
ムソルグスキーにとって無二の親友でした。
彼が亡くなった時にムソルグスキーはショックで2日間寝込んだといいます。

そして、400点以上に及ぶハルトマンの作品が展示された
遺作展を見て、ムソルグスキーは強い霊感を受けます。
いつもは筆の遅いムソルグスキーにしては異例の
2〜3週間という速さでひとつの組曲が書き上げられました。
それが「展覧会の絵」です。

しかし、ムソルグスキーの残したピアノスケッチは彼の生前には日の目を見ず、
またこの組曲が本当の意味で世界に知れ渡ったのは、
後年のラヴェルによるオーケストラ編曲版によってです。

“オーケストラの魔術師”と呼ばれたラヴェルによってこの組曲は完全に息を吹き返し、
また新たな生命を持った作品として本当の完成を見たのです。
ムソルグスキーが残したピアノスケッチはオーケストラ編曲を想定してのものであり、
実際彼自身でオーケストレーションを進めていましたが、志半ばで亡くなってしまいました。

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「キエフの大門」はハルトマンがコンペティションに応募した作品が基になっていて、
組曲中でも最も壮大でオーケストラの魅力が最大限に引き出された楽曲です。
単なる“門の絵の音楽”というより、何か宇宙的なスケールや神秘性さえ感じさせる作品です。

*テレビ朝日「ナニコレ珍百景」では曲の後半部分が登場します。





M.Mussorgsky:"Pictures at an Exhibition"(Orch. M.Ravel)
10. La Grande Porte de Kiev


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posted by アンドウトワ at 14:17 | 管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする