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2010年10月20日


メンデルスゾーン:劇付随音楽《真夏の夜の夢》 Op.61-5 「間奏曲」

メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」
クレンペラー(オットー)
EMIミュージック・ジャパン(2002-06-19)
おすすめ度の平均: 5.0
5「結婚行進曲」しか知らない人にもお勧め
5まさにクレンペラー

♪組曲としても取り上げられる珠玉の名品

「真夏の夜の夢」の原題は「A Midsummer Night's Dream」です。
“Midsummer”は実際には真夏ではなく夏至のことを指しています。

古くからヨーロッパには夏至が近づくと妖怪や妖精たちが現れ、
人間にいたずらをするという伝説が信じられていました。
シェイクスピアの戯曲「真夏の夜の夢」はこれがもとになっています。

メンデルスゾーンは17歳の時、翻訳されたこの戯曲を姉と共に読み、
ファンタジックな物語の世界に引き込まれそれを音楽にしました。
最初は姉との4手のピアノ連弾曲として作曲したのですが、その後管弦楽用に編曲。
メンデルスゾーンの家の庭にあるホールで、音楽会の演目としてお披露目されました。

正式な初演は翌1827年2月のことです。それから17年という長い年月を経て、
再びこの戯曲の音楽を書くことになったのは彼が34歳の時のことでした。

プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世は「真夏の夜の夢」の上演にあたり、
同名の序曲の素晴らしさに感銘を受けたメンデルスゾーンに、
ポツダムの離宮での公演用に劇中音楽の作曲を依頼しました。

こうして序曲に追加して12曲が、新たに劇付随音楽として作曲されたのでした。
この公演で序曲はそのまま流用され、今も両方をあわせて演奏されることが多くなっています。

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作品番号はそれぞれ序曲がOp.21、付随音楽がOp.61です。
これほど長いブランクがあったにも関わらずそれをまったく感じさせないところに、
序曲の音楽としての完成度の高さやメンデルスゾーンの早熟さが窺えます。

演奏会では序曲と共に「スケルツォ」「間奏曲」
「ノクターン」「結婚行進曲」などがよく取り上げられています。






Felix Mendelssohn:"A Midsummer Night's Dream" Intermezzo Op.61-5

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posted by アンドウトワ at 05:46 | 管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする