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2020年07月30日


オンライン特別プログラム - ベートーヴェン序曲集 バーチャルコンサート / Online Virtual Concert - Ludwig Van Beethoven - OVERTURES

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ベートーヴェンの管弦楽作品を堪能しようとする場合、真っ先に挙げられるのが、
九つの交響曲であるのはもちろんのことですが、全部で11曲ある序曲にも、
彼の交響曲レベルの感動と充足感をもたらしてくれる作品は少なくありません。

ベートーヴェンが生涯に作曲したオペラは「フィデリオ」のみで、
11曲中の4曲は「フィデリオ」から生まれています。

その中の「レオノーレ序曲 第3番」を含む、代表作を3曲お届けします。
序曲とは言え、3曲を通して聴くと40分近いので、
あたかも交響曲を1曲聴いたかのような満足感を得ていただけると思います。




コリオラン序曲 Op.62
ブルタークの英雄伝に登場するローマの英雄コリオランを扱った戯曲家コリンの悲劇に、
感銘を受けたベートーヴェンが1807年に作曲した演奏会用序曲です。

ベートーヴェンは主人公コリオランの性格に、自らに通じるものを見出し、
この序曲を通じて自己表現を試みたといわれています。

ワーグナーは、「偉大な力、不撓の自信と熱狂せる反抗心が、憤怒、憎悪、復讐、
破壊的な精神のうちに台頭する姿を眼前に髣髴たらしめる」とこの曲を評しました。


エグモント序曲 Op.84
ゲーテの悲劇「エグモント」に感激したベートーヴェンが、
1809年から1810年にかけて作曲した、最もよく知られる彼の序曲のひとつです。

導入では苦難に対して凛とした態度で臨む崇高な姿が描かれ、
その後は過酷な運命との闘いと、最終的な勝利に至るまでが表現されています。

「ベートーヴェンが大詩人の言葉から霊感を得て描き出した最初の一例である」
とこの曲についてリストは語っています。


レオノーレ序曲 第3番 Op.72b
ベートーヴェンの唯一の歌劇「フィデリオ」は、計3回の修正が行われました。
そして修正されるごとに新たな序曲が書かれ、つごう4曲が残っています。

今日、歌劇の序曲としては「フィデリオ」が演奏されますが、
この他に3つのレオノーレ序曲が存在しています。

中でも第3番はベートーヴェンの序曲中で最もスケールが大きく、
音楽の造りのバランスも良く、最大傑作と呼べる堂々たる佇まいがあります。

歌劇「フィデリオ」の上演では、最後の場面の前に第3番が慣例で演奏されています。


ベートーヴェン:コリオラン序曲 Op.62 [2020][IR]
Ludwig Van Beethoven:CORIOLAN OVERTURE Op.62 [10:47]



Beethoven-Coriolan-Overture-2020-IR.mp3



ベートーヴェン:エグモント序曲 Op.84 [2020][IR]
Ludwig Van Beethoven:EGMONT OVERTURE Op.84 [10:51]



Beethoven-Egmont-Overture-2020-IR.mp3



ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第3番 Op.72b [2020][IR]
Ludwig Van Beethoven:LEONORE OVERTURE Op.72b [15:06]



Beethoven-Leonore-Overture-2020-IR.mp3


*ベルリンフィルハーモニー大ホールの音響を使用しています。
*レオノーレ序曲第3番は13年ぶりの新演奏・新録音です。



アンコール -encore-
ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28 [2020][IR]
Frederic Francois Chopin:Prelude No.20 in C minor, OP.28 [2:24]



Chopin-Prelude-No20-2020-IR.mp3




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posted by アンドウトワ at 01:07 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月23日


オンライン特別プログラム - ショパン ピアノ協奏曲 第1番 バーチャルコンサート / Online Virtual Concert - F.Chopin:Piano Concerto No.1 in E minor, Op.11

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生涯に2曲しか残されていないショパンのピアノ協奏曲のひとつです。

第1番というものの、実際の作曲順ではこちらが第2番。出版順で番号が入れ替わっています。
ショパンが故郷のポーランドを去る20歳の年に完成した作品で、骨太で重厚な曲調が特徴です。

特に第1楽章は「これがショパン?」と思うほどに男性的で力強く、
ドイツの古典派、ロマン派の王道をいくような品位と風格があります。

初演は1830年10月11日、ショパン自らのピアノ演奏により行われました。
このコンサートはウィーンへと旅立つショパンの告別演奏会で、
ショパンの初恋の人である一歳下のソプラノ歌手、コンスタンティア・グラドコフスカが、
白いドレス姿で髪にバラの花を挿して助演したと伝えられています。

彼女はすばらしかったとショパンは書き記していて、最後に彼女から渡されたリボンを
ショパンは終生にわたり手元に置いていたということです。



ピアノ協奏曲第1番は「ピアノの詩人」として知られるショパンとしては、
伴奏の管弦楽部分も充実していて、第1楽章でピアノが登場するまで4分もの時間を要しています。
また、ショパン自身の自信作だったようで、その後のコンサートでも度々取り上げていました。

第1楽章の印象的な主題が、都はるみの75年のレコード大賞曲「北の宿から」に似ている
とも言われますが、作曲家の小林亜星氏は「特に本作をもとにして作曲したわけではない」と
雑誌『ショパン』(2009年1月号)で語っています。

第2楽章は一転して甘美で幻想的な音楽ですが、ショパン自身はこれについて
「春の月のおぼろに霞んだ夜の瞑想」と説明しています。

尚、漫画「のだめカンタービレ」では主人公の野田恵が、シュトレーゼマンの指揮により
最初のコンサートのステージでピアノ協奏曲第1番を披露しています。


ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 第1楽章 [2020][IR]
Frederic Francois Chopin:Piano Concerto No.1 in E minor, Op.11
1. Allegro maestoso [20:36]



Chopin-PianoConcerto-No1-1st-2020-IR.mp3



ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 第2楽章 [2020][IR]
Frederic Francois Chopin:Piano Concerto No.1 in E minor, Op.11
2. Romanze, Larghetto [8:12]



Chopin-PianoConcerto-No1-2nd-2020-IR.mp3



ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 第3楽章 [2020][IR]
Frederic Francois Chopin:Piano Concerto No.1 in E minor, Op.11
3. Rondo, Vivace [10:10]



Chopin-PianoConcerto-No1-3rd-2020-IR.mp3



*全楽章ともに約12年ぶりの新演奏・新録音です。
*ベルリンフィルハーモニー大ホールの音響を使用しています。



アンコール -encore-
フォーレ:組曲「ペアレスとメリザンド」 Op.80 - 第3曲 シシリエンヌ [2020][IR]
Gabriel Urbain Faure:Pelleas and Melisande Suite 3. Sicilienne [4:05]



Faure-Sicilienne-2020-IR.mp3




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posted by アンドウトワ at 02:27 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月15日


オンライン特別プログラム - チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」 バーチャルコンサート / Online Virtual Concert - Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"

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「傑作を書きました。これは私の心からの真実と申しましょう。
私は今までにないほどの誇りと喜びと満足を感じています」(出版商ユルゲンソンへの手紙)

「私は今度の交響曲の作曲に全精神を打ち込みました」(コンスタンチン大公への手紙)

交響曲第6番「悲愴」はチャイコフスキーが最後に遺した一大傑作です。
ベートーヴェンなどの古典様式を意識した前作の第5番とは違い、
型にとらわれずに自らの作曲スタイルを自由に羽ばたかせています。
その結果、チャイコフスキーの天才が臨界点を超えて発揮された名作になりました。

交響曲第5番についてチャイコフスキーは「あの曲の中に潜む不自然さが私には気に入りません。
なにか虚飾的な感じがします」と支援者のメック夫人への手紙でもらしていました。
「悲愴」での一転したオリジナリティの爆発は、第5への不満の反動だったのかもしれません。

チャイコフスキーの音楽は多分に感傷的で、それが常に作風を特徴づけていましたが、
「悲愴」の場合は感傷を超えた慟哭、絶望までが感じられ、
作曲家が極限の精神で自らの内奥の心をさらけ出し、明るみにしているのがわかります。
作曲しながら目頭ににじんだ涙で楽譜が見えなかったという話もあります。



「悲愴」を語るうえで個人的に連動して思い起こされるのがブラームスの交響曲第4番です。
ふたりはロシアとドイツと国こそ違え、どちらも19世紀の同時代を生きた作曲家。
同じ5月7日生まれで、愁いを含むどこか寂し気な作風も共通しています。

さらにブラームスは交響曲第1番で、チャイコフスキーは交響曲第5番で、
苦悩から歓喜へという「運命」に象徴されるベートーヴェンのモットーを踏襲しています。
しかし最後の交響曲となった第4番と「悲愴」ではそうした縛りを離れ、
自らの人生観や音楽的趣向を解き放っています。
最終楽章が短調で締めくくられる構成も同じです。

もっともチャイコフスキーはブラームスについて「尊敬しているが彼の音楽は嫌いだ」と語り、
むしろグリーグが自分には身近でわかりやすく、血のつながりを感じると日記に書いています。
3人は1887年12月20日、ライプツィヒのヴァイオリニスト、プロツキイの家で知り合いました。


チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 第1楽章 [2020][IR]
Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"
I. Adagio - Allegro non troppo [21:15]



Tchaikovsky-Symphony-No6-1st-2020-IR.mp3



チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 第2楽章 [2020][IR]
Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"
II. Allegro con grazia [8:37]



Tchaikovsky-Symphony-No6-2nd-2020-IR.mp3



チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 第3楽章 [2020][IR]
Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"
III. Allegro molto vivace [10:15]



Tchaikovsky-Symphony-No6-3rd-2020-IR.mp3



チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 第4楽章 [2020][IR]
Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"
IV. Finale. Adagio lamentoso [12:19]



Tchaikovsky-Symphony-No6-4th-2020-IR.mp3


*第2楽章、第3楽章は約12年ぶりの新演奏・新録音です。
*全楽章にベルリンフィルハーモニー大ホールの音響を使用しています。



アンコール -encore-
ボロディン:交響的絵画「中央アジアの草原にて」[2020][IR]
Alexander Porfir'evich Borodin:In the Steppes of Central Asia [8:43]



Borodin-In-the-Steppes-of-Central-Asia-2020-IR.mp3




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posted by アンドウトワ at 22:52 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月09日


オンライン特別プログラム - ブラームス 交響曲第4番 バーチャルコンサート / Online Virtual Concert - Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98

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ブラームスは作曲家として常にベートーヴェンを指標としていました。

やるからにはベートーヴェンを越えねばと、作曲に21年もの歳月を費やした交響曲第1番は、
「運命」と同じハ短調で、苦悩から歓喜へと至る同じ構成を持っています。
第4楽章の「第九」を思わせる主題などから、「ベートーヴェンの交響曲第10番」とも呼ばれました。

また、ブラームスの交響曲第2番は牧歌的で自然を思わせる曲調から「ブラームスの田園」と呼ばれ、
男性的なたくましさもある交響曲第3番は「ブラームスの英雄」とも言われることがあります。

つまり、ブラームスの全4つの交響曲のうち、前の3曲はベートーヴェン絡みで語られるわけです。
ですが、最後の第4番ホ短調だけは、そうした関連付けは一切されていません。
ブラームスがベートーヴェンの呪縛を離れて、初めて自己表現を全開にした作品とも言えます。

最終楽章で勝利を高らかに謳いあげた第1番以降、ブラームスの交響曲は後にいく程暗くなっています。
第3番でも後半のふたつの楽章は短調が主体で、第4番ではついに短調で全曲を締めくくっています。
ベートーヴェンは気にせずに、「これが本当の私自身だ」と言わんばかりに、
自分の人生観や音楽的趣向をめいっぱい詰め込んだのが、最後の交響曲第4番と言えます。



ですから人によっては「沁みったらしくてついていけない」と感じるかもしれません。
しかし、それまである意味、仮面をつけていたブラームスが、初めて自分をさらけ出したという意味で、
彼の他の交響曲にはない真実味や誠実さが感じられるのも事実です。
また、人生に少し疲れた人には、心に寄り添う優しさが慰めとなるかもしれません。

交響曲第4番は最終楽章にバッハ以来使われなくなったパッサカリアという形式を用いるなど、
古典派のベートーヴェン以上に古典的なところも注目すべき点です。

ブラームスは第4番のあと、亡くなるまでの13年間に、二度と交響曲を作ることはありませんでした。
そして死の床で彼自身が第4番を「最も好きな曲だ」と語ったということです。

≪こぼれ話≫
ある時、一人暮らしのブラームスの隣家で火事が起こりました。
ブラームスはすぐに消火活動にあたり、率先してバケツリレーにも参加しました。
自身の家に火が燃え移りそうになっても「それどころではない」と目もくれず、
隣家の消火に専心していたといいます。
見かねた知人がブラームスの家に飛び込み、寸前のところで交響曲第4番のスコアを持ち出しました。
信仰に厚く実直なブラームスらしいエピソードです。


ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 第1楽章 [2020][IR]
Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
1. Allegro non troppo [14:02]



Brahms-Symphony-No4-1st-2020-IR.mp3



ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 第2楽章 [2020][IR]
Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
2. Andante moderato [11:56]



Brahms-Symphony-No4-2nd-2020-IR.mp3



ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 第3楽章 [2020][IR]
Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
3. Allegro giocoso, Poco meno presto [7:10]



Brahms-Symphony-No4-3rd-2020-IR.mp3



ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 第4楽章 [2020][IR]
Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
4. Allegro energico e passionato, Piu Allegro [10:57]



Brahms-Symphony-No4-4th-2020-IR.mp3


*第2楽章、第3楽章、第4楽章は約12年ぶりの新演奏・新録音です。
*全楽章にベルリンフィルハーモニー大ホールの音響を使用しています。
*第1楽章のノイズ(10:00付近)を修正しました。



アンコール -encore-
フォーレ:パヴァーヌ Op.50 [2020][IR]
Gabriel Faure:Pavane Op.50 [6:44]



Faure-Pavane-2020-IR.mp3




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posted by アンドウトワ at 22:49 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日


オンライン特別プログラム - ブルックナー 交響曲第9番 バーチャルコンサート / Online Virtual Concert - Anton Bruckner:Symphony No.9 in D minor

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交響曲第9番はブルックナーが最後に遺した大作です。

作曲の半ばに亡くなったため、全4楽章の予定が第3楽章までの未完となっています。
しかし、敬愛するシューベルトの「未完成」が2楽章のみで充分に成立しているように、
ブルックナーの第9番も、この後に何も付け足す必要がないほどに音楽として完成しています。

ブルックナーはこの曲を愛する神様に捧げました。
通常、楽曲の献呈は支援者などの身近な人たちになされるもので、
それを神様に対して行ったのは、おそらくブルックナーが初めてです。

ブルックナーの音楽は不思議で、一般的な音楽のように「聴こう」と身構えると、
つかみどころがなく、何が言いたいのかもわからず肩透かしをくらってしまいます。
音楽は少し進むとそこで途切れ、まったく違うブロックが開始されます、
これが延々と続くので、どうしても聴いていて身が入らないということもあります。

しかし一度「聴こう」という態度をやめ、聴くのではなく音楽に身を浸す感覚になると、
たちまちその魅力に気づき、そこから抜け出せなくなります。
本場オーストリアのファンは、ブルックナーの長大な交響曲が終わると、
またすぐに最初から聞き直したくなるということです。

ブルックナーはお風呂に楽譜を持ち込み、湯船につかりながら作曲していました。
ですから温泉に入るようにリラックスして、何も考えずに聴くのがいいかもしれません。



ブルックナーの交響曲第9番は、名作第8番に続く「奥の院」とも言える究極の作で、
音楽の深遠さは計り知れなく、地上世界を遥かに超えた宇宙的なスケール感があります。

第8番にはまだ人間的な葛藤や孤独感などが感じられますが、
第9番では徹頭徹尾、大自然や神羅万象、大宇宙の運行が描かれています。

特に感動的なのは第3楽章で、信仰の極に達したかのような法悦は他に例えるものがなく、
自身の死を前にした心境の深まりが、冒頭の輝かしいトランペットからも伝わってきます。


ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 第1楽章 [2020][IR]
Anton Bruckner:Symphony No.9 in D minor
I. Feierlich misterioso [28:23]



Bruckner-Symphony-No9-1st-2020-IR.mp3



ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 第2楽章 [2020][IR]
Anton Bruckner:Symphony No.9 in D minor
II. Scherzo, Bewegt, lebhaft [10:47]



Bruckner-Symphony-No9-2nd-2020-IR.mp3



ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 第3楽章 [2020][IR]
Anton Bruckner:Symphony No.9 in D minor
III. Adagio, Langsam, feierlich [25:20]



Bruckner-Symphony-No9-3rd-2020-IR.mp3


*第2,3楽章は初出、第1楽章は演奏内容を改めました。
*全楽章にベルリンフィルハーモニー大ホールの音響を使用しています。



アンコール -encore-
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14 [2020]
Sergei Vasil'evich Rachmaninov:Vocalise Op.34-14 [8:04]



Rachmaninov-Vocalise-2020-IR.mp3




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