ブラームス:ハンガリー舞曲集、16のワルツposted with あまなつ on 2017.01.21アロイス&アルフォンス・コンタルスキー
ユニバーサル ミュージック(2017-01-25)
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♪家庭向けの音楽としても大変親しまれたワルツ集
“ブラームスのワルツ”として知られるこの愛らしいピアノ小品は、
ピアノのための連弾曲集《4手のためのワルツ集(16のワルツ)》Op.39の第15番です。
1865年に出版され、畏友エドゥアルト・ハンスリックに献呈されました。
出版された時代は家庭音楽への需要も高く、作曲者も予想外の売り上げを示しました。
反響の大きさを受けて、ほかに独奏版も発表されています。
また、ブラームス自身の編曲による2台ピアノ版(第1、2、11、14、15番)も発表されています。
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楽曲ごとに様々な性格の違いが見られ、スラヴ風の愁いを含んだもの、
ハンガリー風のにぎやかな曲想をもつもの、子守唄風のもの、
夜想曲風のものとさまざまで、いずれも親しみやすい小品なのが特徴です。
今回お届けする第15番は、曲集中で最も有名な楽曲です。
2017年1月現在、NHK Eテレ「2355」の“トビハゼのトビー”のBGMとしても人気です。
独奏版では平易に書き改められた、通常版とは調が異なる曲が存在します。
今回の演奏は、原調のイ長調から変イ長調に改められた独奏版です。
ブラームス:ワルツ第15番 変イ長調 Op.39-15 [新録音2017]
Johannes Brahms:Walzer No.15 in A-flat major, Op.39-15 [1:45]
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https://classical-sound.up.seesaa.net/Brahms-Walzer-No15-2017.mp3