2016年02月05日


ジョン・ウィリアムズ: 映画 《スター・ウォーズ》から メイン・テーマ

002844b39f.jpg ♪スピルバーグ作品で知られるアメリカ映画音楽界の巨匠

ジョン・ウィリアムズはニューヨーク出身の作曲家、指揮者です。
1950年代からテレビや映画の世界で作曲、編曲を手がけ、
スティーヴン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」により、一躍その名を世界に知らしめます。

その後もスピルバーグ作品には欠かせない存在となっていますが、
代表作といえばやはりジョージ・ルーカス監督の
「スター・ウォーズ」シリーズを外すわけにはいかないでしょう。

ルーカスは当初、スター・ウォーズにはドヴォルザークやリストといった、
クラシックの作曲家の作品をそのまま使うことを構想していました。
おそらくイメージにはスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」があったのでしょう。


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しかし、スピルバーグの紹介で現れたウィリアムズは、
自らでオリジナルの新作を書き下ろしたいと申し出ました。
当時はエレキ・ギターやシンセサイザーがサントラの主流でしたが、
もっと純音楽的なアプローチのものにしたいというのが、ふたりに共通した意見でした。

こうして映画の完成からわずか2ヶ月で、
スター・ウォーズ第1作の音楽はすべて書き上げられたのでした。

映画音楽として誕生したスター・ウォーズですが、今では演奏会用の組曲に編曲され、
しばしばクラシック系のコンサートでも取り上げられています。


ベスト・オブ・スター・ウォーズ
スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
おすすめ度の平均: 5.0
4やはりSWは音楽もいいです
5最高です!!
5「エピソードV」のサントラを聴いて聞くと・・
5ベスト・オブ・ベスト


ジョン・ウィリアムズ: 映画 《スター・ウォーズ》から メイン・テーマ
John Williams:STAR WARS MAIN TITLE


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロード・ワーク」

7325920.jpg♪テーマ曲と並び愛される映画「ロッキー」の名曲

映画の主人公ロッキー・バルモアは、フィラデルフィアに暮らす無名のボクサーでした。
才能がありながらもそれを活かそうともせず、4回戦ボーイとして日銭を稼ぐ日々。
これといった目的も持たず、ただ自堕落に過ごすだけの生活でした。

そんな彼にあるチャンスが舞い込みます。
それは無敵の王者アポロが無名の選手を相手にしたイベント試合を行うというもので、
その相手として何人かの候補の中からロッキーが選ばれたのです。

最初はこれを拒否するロッキーでしたが、周囲の勧めや愛するエイドリアンのため、
そして何より自分自身のために、この無謀な試合に挑むことを決意します。
それまでとは打って変わって過酷なトレーニングにも耐え、
自分の人生をかけた闘いに正面から向き合うロッキー。

しかし、はなからアポロに勝てるはずがないとわかっていたロッキーは、
とにかく最終15ラウンドまで闘いぬくことを目標とし、それをエイドリアンに告げます。
試合ではアポロに激しいパンチを浴び、腫れ上がった顔でフラフラしながらも、
ついにロッキーは王者アポロを相手に、互角の試合で全ラウンドを成し遂げます。

判定にもつれ込んだ試合は結果として僅差でアポロの勝利となりましたが、
そんなことには構わず、ロッキーはひたすらエイドリアンの名を叫ぶのでした…。

映画「ロッキー」は全世界で大ヒットし、スタローンは一躍スターに駆け上がりました。
最近でも最も好きなスポーツ映画に選ばれるなど、その人気は衰えません。


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「ロッキー」はその後パート6までシリーズ化されましたが、
やはり最初の作品が最もすばらしく、一口に「ロッキー」といえば第一作を指します。
それは主人公のロッキーとスタローンの人生がオーヴァーラップするためで、
この映画にかけるスタローンの意気込みが、そのまま作品に表れているからです。

映画「ロッキー」はビル・コンティによる音楽のよさも見逃せません。
「ロッキーのテーマ」としてあまりにも有名な「Gonna Fly Now」はもちろんのこと、
映画の中で特に感動的なシーンで流れる「ロード・ワーク」は胸に響きます。

音楽も含めてこの映画が語りかけてくるものはあまりに大きいのです。


ザ・ベスト・オブ・ロッキー「ロッキー・ザ・ファイナル」サウンドトラック
サントラ ロバート・テッパー ジョン・キャファティー スリー・6・マフィア ナタリー・ワイルド ディエッタ・リトル サバイバー ジェームス・ブラウン ネルソン・ピグフォード
EMIミュージック・ジャパン (2007-04-04)
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ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロード・ワーク」
Bill Conti:Going the Distance from "ROCKY"


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロッキーのテーマ」

Tchaikovsky-07.jpg♪無名の下積みだったスタローンが俳優人生をかけた映画

その頃まだ無名だったアメリカの俳優、シルヴェスタ・スタローンは、
テレビで放送されていた、あるボクシングの試合を目にします。
それは王者モハメッド・アリと彼に挑戦する、ある格下選手の闘いでした。

挑戦者はアリに負けたものの、有効なパンチを相手のわき腹に入れるなど善戦し、
アリに「あいつとは二度と闘いたくない」と言わしめるほどの試合運びを見せました。
その姿に刺激を受けたスタローンは、わずか三日でシナリオを書き上げ、
映画会社に制作の話を持ち込みます。

会社側はこの脚本を気に入り、破格の額で買取を申し出ますが、
主役を当時のスター俳優でという要求にスタローンは首を立てに振らず、
あくまで自分の主演に拘り、まったくの低条件で会社はこれを受け入れました。

モデルのボクサーと同じく、世間的には無名の下積みだったスタローンは、
この映画の成功に自分の俳優人生をかけていました。
ですから目先の報酬よりも、とことん納得のいく制作をめざしたのです。


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映画の完成後、監督たちを集めた試写会が開かれましたが、
彼らは上映後、無反応で席を立ったため、スタローンは落胆を隠せませんでした。
そして同席した母親に「やるだけのことはやったよ」と告げたのです。

しかし、会場から出ると、待っていた監督たちが拍手で彼を迎え、
作品のすばらしさを称賛しました。
スタローンはこれにとても感激したと、後に語っています。

こうして無名俳優による映画「ロッキー」がアメリカで公開されることになったのです。


ザ・ベスト・オブ・ロッキー「ロッキー・ザ・ファイナル」サウンドトラック
サントラ ロバート・テッパー ジョン・キャファティー スリー・6・マフィア ナタリー・ワイルド ディエッタ・リトル サバイバー ジェームス・ブラウン ネルソン・ピグフォード
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ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロッキーのテーマ」
Bill Conti:Gonna Fly Now from "ROCKY"


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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