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2014年08月18日


ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92 第4楽章 [新録音2014]

ベートーヴェン:交響曲第7番 (Beethoven: Symphony No.7)
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♪狂喜乱舞する生命の躍動 - ベートーヴェンの舞踏交響曲

「イ長調交響曲は泥酔者の作であるといわれている。
巨大な哄笑を伴う激情の興奮と、惑乱する諧謔の閃き、思いもよらぬ恍惚悦楽の態。

それはまったく酩酊せる人の作である。
力と天才とに陶酔する人の作であった。

自ら『自分は美酒を人類のために捧げる酒神(バッカス)である。
人に神聖な熱狂を与える者は自分である。』

と称した人の作品である。」 - ロマン・ロラン



第7交響曲と第8交響曲は、ほぼ同じ時期に並行して作られています。
ベートーヴェンは1812年にウィーン郊外のリンツに転居し、
水も豊かなこの地で傷ついた体の静養に努めました。

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ここでの暮らしが開放感をもたらしたのか、
この2曲には前後の交響曲にはない、溌溂としたムードがあふれています。
まるで一時、体の苦痛を忘れ、健康な頃の気分に戻ったかのようです。

しかし、このことが第7と第8が若干軽く見られる原因にもなっています。
実際はどちらも充実した、円熟期の傑作なのですが、
何しろ前が「運命」と「田園」、後ろが「第九」なのですから、
どうしてもその重みと比較されてしまうのです。

また、「英雄」のような劇的で壮大な展開もなく、
ベートーヴェンにしてはやや深みに欠けるという見方もされるのです。

ところが一方で、第7交響曲こそ、その手法、構成、表現、内容など、
あらゆる面においてベートーヴェンの交響曲の最高峰だという評価もあります。
たしかにそれぞれの楽章がひとつのリズムによって統一されており、
隙のないその緻密さはベートーヴェンならではといえます。

また、第7交響曲ほどに、理屈を超えて人を熱狂させる
魔力をもった作品は、他に見当たらないかもしれません。
コーダの迫力は第5や第9のそれを上回ると言っても過言ではありません。

常軌を逸した熱狂が、聴く者の原初的な魂の興奮を呼び覚ます…。
そんな破格のエネルギーが、この交響曲の一番の魅力なのです。

「友よ、もっと人生を謳歌しようではないか!」

そんな豪放磊落なベートーヴェンの笑い声が、聴こえてくるかのようです。





ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92 第4楽章 [新録音2014][6:53]
Ludwig Van Beethoven: Symphony No.7 in A major, Op.92
4. Allegro con brio


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posted by アンドウトワ at 06:08 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする