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テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック
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■1/29 テレ朝 「関ジャム」 松下奈緒・フィギュア浅田真央選手 / ショパン:ノクターン 第2番
■1/23 テレ朝 「しくじり先生」 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 / ドヴォルザーク:新世界交響曲」 第2楽章
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■CM Amazon プライムビデオ 松本人志 / ビゼー:歌劇《カルメン》から 「闘牛士の歌」
■CM エースコック スーパーカップ 三浦知良 / ドヴォルザーク:新世界交響曲第 第4楽章
■1/13 フジテレビ 「TEPPEN2017」 松井咲子 / チャイコフスキー:花のワルツ
■1/13 フジテレビ 「TEPPEN2017」 山口めろん / チャイコフスキー:白鳥の湖
■CM 住友林業 加瀬亮 / プロコフィエフ:ピーターと狼
■CM 白鶴 大吟醸 / ショパン:ピアノ協奏曲 第2番第2楽章
■CM ソフトバンク 「シンゴジラ」 堺雅人 / 伊福部昭:映画「ゴジラ」メインタイトル
■テレビ朝日 「たけしのTVタックル」 / ビゼー:カルメン前奏曲
■Eテレ「旅するフランス語」 常盤貴子 / サティ:ジュ・トゥ・ヴ (あなたがほしい)
■Eテレ「2355」 トビハゼのトビー / ブラームス:ワルツ No.15
フィギュアスケート 浅田真央 2016-2017 シーズン曲
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2008年12月29日


宮城道雄:春の海

春の海/宮城道雄(1)
春の海/宮城道雄(1)
posted with あまなつ on 2008.12.29
宮城道雄/ルネ・シュメー
日本伝統文化振興財団(2007-08-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5お正月の定番

♪新春の訪れを告げる雅な旋律

この曲が流れなければ日本の新年はやって来ない、と言っても過言ではないほど、
正月の風物詩としてすっかり定着した感のある作品です。

作曲者の宮城道雄は兵庫県神戸市出身の作曲家・箏曲家です。

生まれつき弱視で8歳にして失明。
しかし早くから筝曲家としての才能を現し11歳で免許皆伝。
その後も14歳で書き上げた第一作の箏曲「水の変態」が
伊藤博文に評価されるなど、音楽家としては至って順調な歩みでした。

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宮城は他にも古典楽器の改良や、十七絃などの新楽器の開発でも知られています。

また作曲家としての作品の特徴は、西欧クラシック音楽の影響が強く感じられる点で、
琴の伴奏もどこかフランス印象派のような雰囲気さえ漂います。

代表作のひとつである「春の海」もそのいい例で、
尺八と琴によるデュエット曲という捉え方もできます。
実際この曲が有名になったのは、フランスのヴァイオリニスト、
ルネ・シュメーと共に演奏したレコードがきっかけになっています。

そこで今回はオリジナルの琴と尺八ではなく、
ピアノとフルートによる演奏でお届けしたいと思います。

「春の海」のモチーフは、失明する前に祖父母に育てられて目に焼きついた、
瀬戸内の福山市鞆の浦の海のイメージがもとになっています。




Michio Miyagi:Haru no Umi

http://classical-sound.up.seesaa.net/Miyagi-Haru-no-Umi.mp3



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posted by アンドウトワ at 01:13 | 室内楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 第3楽章

ブラームス:交響曲第4番
ジュリーニ(カルロ・マリア)/ウイーン・フィル
ユニバーサル ミュージック クラシック(2006-11-08)
おすすめ度の平均: 5.0
5楽員が演奏中感動の涙で楽譜が見えんように
5不朽。
5ジュリーニの出世作@ウイーン・フィルの名演!

♪作品中唯一の明るく力強い楽章

ブラームス最後の交響曲である第4番は1885年10月25日に、
自身の指揮でマイニンゲン宮廷管弦楽団によって初演されました。

初演では各楽章が終わるごとに長い拍手が起こり特に第3楽章は、
その場でアンコールに応えなければならないほどでした。
そして全曲終了後にはマイニンゲン公ゲオルク2世の求めにより、
第1楽章と第3楽章をもう一度演奏したという盛況ぶりでした。

初演でトライアングルを担当したリヒャルト・シュトラウスは、
父親に宛てた手紙でこう書いています。

「間違いなく巨人のような作品です。とてつもない楽想そして創造力。
形式の扱いや長編としての構造はまさに天才的です。」

また交響曲第4番にはこんなエピソードがあります。

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この曲の完成直後、ブラームスの近くの家で火事が起きました。
気づいたブラームスはすぐに駆けつけ、消火活動に従事したといいます。
隣人たちの「ブラームスさん原稿が!」の声にも耳を貸さず
「私のことはいいから」と黙々とバケツを運び続けたのです。

草稿は見かねた隣人のひとりが炎に飛び込み持ち出すことで事なきを得ましたが、
音楽同様実直な人柄が垣間見られるブラームスらしい逸話です。




J.Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
3. Allegro giocoso

http://classical-music.aki.gs/128-Brahms-Symphony-No4-3rd.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:45 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月19日


チャイコフスキー:バレエ音楽《眠れる森の美女》 Op.66 第1幕「ワルツ」

チャイコフスキー / バレエ 「眠りの森の美女」作品66 :全曲
アンセルメ(エルネスト)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2001-01-25)
おすすめ度の平均: 4.0
4満足のいく聴き応え
4踊るテンポ
4バレエ「眠りの森の美女」作品66: 全曲

♪名作童話を基にした壮大なバレエ音楽

1959年公開のディズニー映画「眠れる森の美女」の主題歌
「いつか夢で(Once Upon a Dream)」に使用され、
クラシック・ファン以外からも広く親しまれる旋律の曲です。

ディズニーは「ファンタジア」という映画の中でも
チャイコフスキー、ムソルグスキー、デュカスといった、
クラシック音楽の名曲を多数用いていますが、
そこに歌詞をつけ主題歌にまでしてしまったのは
おそらくこの「眠れる森の美女」のワルツぐらいだと思います。

「白鳥の湖」から12後の1888年(48歳)。
チャイコフスキーは新作バレエの依頼と共に1冊の台本を受け取ります。
それはペローの有名な童話「眠れる森の美女」に基づくものでした。

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この台本に感銘を受け、着想を得たチャイコフスキーは
間もなく作品を書き上げ、完成したのは縮小なしで4時間にも及ぶ超大作でした。

これは彼の3大バレエの中でも特に舞台装置も大掛かりで、最も大規模なものです。
そのため“眠れる森の美女を立派に上演できることが、
一流バレエ団の証”とまで言われています。




P.I.Tchaikovsky:The Sleeping Beauty Op.66 act1 "Valse"

http://classical-sound.up.seesaa.net/Tchaikovsky-SleepingBeauty-Waltz.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:56 | バレエ音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日


プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調 (交響曲第1番)Op.25 第1楽章

チャイコフスキー:交響曲第4番&プロコフィエフ古典交響曲
オーマンディ(ユージン)/フィラデルフィア管弦楽団
BMG JAPAN(2003-12-17)
おすすめ度の平均: 5.0
5録音良し、演奏良し、まさにオハコという感じ

♪古典回帰を装ったシンプルでユニークな交響曲

"もしもハイドンが今でも生きていたら書いたであろう作品"

自ら“古典交響曲”と呼んだ最初の交響曲について、
プロコフィエフはこのように説明しています。

ペテルブルク音楽院在学中にニコライ・チェレプニンの教室で研究した
ハイドンの技法をもとに作曲した作品で、
管弦楽も古典時代の編成を用いるなど原典に回帰したような作風が特徴です。

しかしこれはあくまで外見上の話で、実際の音楽的内容は
プロコフィエフ特有の転調や奇抜な旋律も散りばめられた、
ある意味古典のパロディとも言えるような雰囲気を持っています。

とは言え、モダンな作風で知られていた彼が一転して
このような作品を発表したことに、周囲は当初大変驚かされたようです。
もしかするとこれもプロコフィエフらしいユーモアの表れなのかもしれません。

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古典交響曲の作曲と初演の直後、プロコフィエフは日本を経由して
ロシアからアメリカへと渡り、数年間はそこを拠点に活動しています。
このアメリカ時代の作品は戦時加算により今も著作権が消滅しておらず、
その意味で古典交響曲は著作権的にもぎりぎりセーフの作品であるとも言えます。

有名な「ピーターと狼」などはロシアに帰国後の作品で、
戦時加算には触れずこれも著作権は消滅しています。

プロコフィエフはこういった事情で著作権に特に気を使う作曲家のひとりなのです。



プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調 (交響曲第1番)Op.25 第1楽章
S.Prokofiev:Classical Symphony in D major, Op.25 (Symphony No.1)
1. Allegro

http://classical-music.aki.gs/136-Prokofiev-Classical-Symphony-1st.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:59 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日


ビゼー:歌劇《カルメン》から 第2幕「闘牛士の歌」

ビゼー:歌劇「カルメン」全曲
マリア・カラス/ジョルジュ・プレートル
EMIミュージック・ジャパン(2007-05-09)
おすすめ度の平均: 4.0
4聴きごたえあり

♪ビゼーの最高傑作オペラの名アリア

1875年3月3日、パリのオペラ・コミック劇場は気鋭の作曲家ビゼーの
新作オペラを待ち兼ねた満員の聴衆で埋め尽くされていました。

ビゼーは既に「真珠取り」「アルルの女」といった作品を世に出し、
作曲家としての地位を確かなものにしていた時期でした・・・。

そんなビゼーにオペラ・コミックから新作の依頼が舞い込みました。
以前からフランスのオペラ界の作風に不満を持っていたビゼーは、
ここで革新的なオペラを作曲しようと決意します。
題材に選んだのはフランスの作家メリメの小説「カルメン」でした。

ところが劇場支配人のルーヴァンはこれに猛反対。
そこでビゼーはやむなく原作にはない登場人物の追加、
またシーンの書き換えなどをして、家族そろっての
娯楽の場だったオペラ・コミックにも馴染むよう配慮しました。

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しかし、いざ幕が上がると華やかな物語を期待していた聴衆は失望します。
舞台に展開したのは薄汚れたタバコ工場で働くヒロイン
カルメンを中心とした、野蛮で血生臭い物語。

終演後も拍手はほとんど起こらず、翌日の新聞も不評。
初演は明らかな大失敗に終わりました。

その約3ヶ月後、ビゼーは失意のまま世を去るのですが、
カルメンはこの年の10月にはまずウィーンで火がつき、
その後は世界へと広がるスタンダードになっていったのです。

第2幕で闘牛士エスカミーリョが歌う有名なアリア「闘牛士の歌」は
カルメンが歌う「ハバネラ」などと並ぶ、劇中の代表的なアリアです。




ビゼー:歌劇《カルメン》から 第2幕「闘牛士の歌」
G.Bizet:Carmen "Air de Toreador"

http://classical-music.aki.gs/114-Bizet-Carmen-Air-de-Toreador.mp3



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2008年12月04日


モーツァルト:ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 第3楽章 メヌエット

モーツァルト : ディヴェルティメント第17番ニ長調
ウィーン八重奏団
ポリドール(1997-04-09)
おすすめ度の平均: 5.0
5美しすぎる音にご用心
5極上の演奏、これぞモーツァルト
5気分爽快になること請け合いのアルバムです
5夜のひとときに、どうでしょう
5夢見る気持ち

♪親しかった貴族ロビニッヒ家のために作曲

ディヴェルティメントは以前“喜遊曲”と訳されていました。
その名の通り貴族の食事や祝日用の気軽なサロン音楽です。

セレナードも同じような用途で作られていて、
それらは総称して“機会音楽”とも呼ばれています。
セレナードは主に野外で、またディヴェルティメントは
室内で演奏されていました。

モーツァルトは30曲ほどのディヴェルティメントを書いていますが、
第17番はその中でも特に大きな規模と深い内容で知られています。

この作品は親しかった名門貴族ロビニッヒ家のために書かれ、
モーツァルト自身も「ロビニッヒの音楽」と呼んでいました。

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何と言っても第3楽章メヌエットは
“モーツァルトのメヌエット”と一口に呼ばれるほどの有名曲で、
耳にしたことのない人はいないでしょう。

ですが第17番の真価は他の第2,5,6楽章にあります。
機会があればそちらも聴かれることをお薦めします。




W.A.Mozart:Divertimento No.17 in D major, K.334 3. Menuet

http://classical-music.aki.gs/184-Mozart-Divertimenti-No17-3rd.mp3



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posted by アンドウトワ at 15:10 | 弦楽合奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする