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2008年10月31日


メンデルスゾーン:無言歌集 第9番 ホ長調 Op.30-3 「慰め」

メンデルスゾーン : 無言歌集 (1)
エッシェンバッハ(クリストフ)
ポリドール(1994-07-25)
おすすめ度の平均: 5.0
5癒されます!

♪ひっそりとたたずむ無言歌集中の逸品

「夕暮れ時、何気なくピアノに向かい鍵盤に手を置けば、
知らずの内に口ずさみたくなるような旋律が浮かんでくる。
誰でもこんな経験はあるだろうがもしこれが、
メンデルスゾーンのような才能ある人間の場合だったらどうだろう。
たちまち美しい“無言歌集”を生むであろう。」

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シューマンがメンデルスゾーンの無言歌について語った言葉です。

メンデルスゾーンは21歳から36歳までのおよそ15年間にかけて、
合計48曲の無言歌と呼ばれるピアノ小品を書いています。
これはそれぞれが6曲からなる全8集の無言歌集として出版されました。

「慰め」は第2集の第3曲で、その敬虔な雰囲気から賛美歌としても歌われています。




Felix Mendelssohn:Songs without Words "Consolation" Op.30-3

http://classical-music.aki.gs/Menndelssohn-Songs-without-Words-Consolation.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:01 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日


シューベルト:歌曲集《冬の旅》から 「菩提樹」 D.911-5

シューベルト:冬の旅
ヘルマン・プライ
コロムビアミュージックエンタテインメント(2002-06-21)
おすすめ度の平均: 5.0
5おおらかな冬の旅があってもいいじゃないか
5暖かいまなざしを感じる「冬の旅」です。

♪シューベルト3大歌曲集の中でも特に人気

「冬の旅」を書いた頃のシューベルトは死を翌年に控え、
悪化する病と貧窮の中あまり明るくない日々を過ごしていました。

そんなシューベルトにとって、恋に破れ街を捨ててさすらう若者を
テーマにしたドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーのこの詩集は、
まさに今の自分の心情を投影できるぴったりしたものでした。

1827年、ベートーヴェンの亡くなった年に、
前編後編それぞれ12曲ずつ、合わせて24曲からなる
歌曲集「冬の旅」はこうして作曲されました。

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全曲に渡り暗い影を落とすこの歌曲集の中にあって、
ほっとするやすらぎと穏やかさで一際人気も高いのが、
世界の愛唱歌としても有名な第5曲「菩提樹」です。

冬の寒さと厳しさの中、孤独の旅を続ける若者が、
昔よく憩いを求めたふるさとの菩提樹のことを思い出します。
菩提樹は「帰っておいで、おまえの本当のやすらぎはここにある。
おまえの幸せはここにあるから。」と若者に語りかけるのです。




F.Schubert:Winterreise "Der Lindenbaum" D.911-5

http://classical-music.aki.gs/027-Schubert-Der-Lindenbaum.mp3



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posted by アンドウトワ at 14:07 | 声楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日


シベリウス: 5つの小品 [樹木の組曲] から 第5曲 「樅の木」 Op.75-5

アイノラのシベリウス
舘野泉
ポニーキャニオン(2007-09-19)

♪祖国フィンランドの森のもみの木を描いた美しい小品

皇后陛下美智子様が言われなきマスコミのバッシングに傷つき、
失語症に苦しまれていた時、ひとりのピアニストが皇居を訪れ、
妃殿下のために1曲のピアノ曲を演奏しました。

ピアニストの名は舘野泉さん、曲はシベリウスが1914年に作曲した
「5つの小品(樹木の組曲)」の第5曲「樅の木」です。

この小品集はそれぞれにポプラ、白樺といった
樹にちなんだ表題がつけられていて、そこから舘野さんによって
「樹木の組曲」と呼ばれるようになりました。

シベリウスの祖国フィンランドを象徴する
大自然の森に群生する樅の木をテーマにした第5曲は、
フィンランド国民からも特に愛されている1曲です。

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舘野さんの来訪後、美智子様はご自分でも樅の木を弾かれるようになり、
それをきっかけにご病状は徐々に快復されていったそうです。
舘野さん自身もコンサート中に倒れて以来、半身不随という状況に苦しんでいました。
そのことがあっての来訪だったのです。

舘野さんは今も左手のピアニストとして、精力的に活動されています。




Jean Sibelius:"The Spruce" from 5Pieces Op.75-5

http://classical-music.aki.gs/024-Sibelius-The-Spruce.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:04 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日


J.S.バッハ:羊は安らかに草を食み 《狩のカンタータ》 BWV.208

バッハのアリア(ヴォーカル編)
バッハ
ワーナーミュージック・ジャパン(2000-09-27)

♪のどかで明るいバッハのもうひとつの側面

とかく深遠で理知的な印象の強いバッハの音楽ですが、
こんなにものどかで牧歌的な作品もあります。

狩り好きの領主に献呈するために書かれた世俗カンタータ第208番、
通称「狩りのカンタータ」の中のアリア「羊は安らかに草を食み」です。

この題名は“優れた領主の下で人民は安寧に暮らす”という意味で、
領主のことを褒め上げる内容です。

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以前、NHK-FMの「朝のバロック」という番組のテーマ曲になっていたこともあり、
それを通してこの曲に親しんできたという方も多いようです。

2本のリコーダー(ここではフルート)による対旋律が楽しい、爽やかな1曲です。




J.S.Bach:Sheep May Safely Graze BWV.208

http://classical-music.aki.gs/106-Bach-Sheep-May-Safely-Graze.mp3



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posted by アンドウトワ at 01:43 | 声楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日


J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲 BWV988 から 2. アリア

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)
グールド(グレン)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
おすすめ度の平均: 4.5
4グールドの鼻歌が気になる
520世紀最高にして最後のピアニスト
5心の中の一番奥にしまわれる
5スタンダード中のスタンダード♪
5天才グールド究極の名演奏!

♪不眠症の伯爵のために書かれた変奏曲

ロシア大使としてドレスデンに滞在していたカイザーリンク伯爵は、
病気がちなこともあって眠れぬ夜を過ごしていました。

伯爵はお抱えチェンバリストとして演奏させていた、
バッハの弟子である当時14歳のゴールドベルクに、
ゆったりと眠りにつけるような明るく穏やかな曲を、
バッハに作ってもらえるように頼んで欲しいと伝えました。

これを受けて作曲されたとされるのが
「アリアと様々の変奏曲からなるチェンバロのための練習曲」
弟子の名を採った通称「ゴールドベルク変奏曲」です。

妻であるアンナ・マクダレーナ・バッハに捧げられた曲集の中の、
フランス風サラバンドに題を得たアリアを基に、その後30に及ぶ変奏が並び、
再びアリアに帰って閉じるという長大な変奏曲です。

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長らくチェンバロ曲としてあまり日の目を見なかったこの曲を、
一気に表舞台に引き出したのはカナダのピアニスト グレン・グールドです。
グールドの2度に渡る録音は最早伝説のように語られ、聴き継がれています。




J.S.Bach:Goldberg Variations BWV988
2. Aria

http://classical-music.aki.gs/095-Bach-Goldberg-Variationen-Aria.mp3



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posted by アンドウトワ at 03:54 | 器楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 第2楽章

ブラームス:交響曲第4番
ワルター(ブルーノ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
おすすめ度の平均: 5.0
5ワルターこそ現代にはいない非凡な演奏家である
5定番中の定番

♪ブラームスの人生観が集約された最後の交響曲

ブラームス音楽の集大成ともいうべき最後の交響曲です。
この曲を作曲した時期のブラームスは、
親しくしていた友人たちとの別れや死別が続き、
また自身も52歳という年齢から人生の孤独を味わっていました。

ベートーヴェンに追いつけ追い越せと作った第1番、
牧歌的で開放感あふれる第2番、
逞しさの中にもブラームス特有の哀愁漂う第3番に続く第4番は、
そうした実生活からくる寂寥感に加え、彼自身の実直な人柄、
また積んできた音楽的キャリアなどが重なり、
色々な意味で最もブラームスらしい、いぶし銀のような音楽になっています。

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彼自身も死を間近にした病床で「最も好きな作品だ」と語っていたようです。

第2楽章では中世の教会旋法であるフリギア調を取り入れています。
後半の弦楽合奏から全体合奏に移る部分(8:22-9:50)は特に感動的です。




J.Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
2. Andante moderato

http://classical-music.aki.gs/127-Brahms-Symphony-No4-2nd.mp3



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posted by アンドウトワ at 00:00 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする