テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック

スポンサードリンク




2008年04月29日


メンデルスゾーン:歌の翼に -6つの歌曲- Op.34-2

ウィーンの森の物語 / ウィーン少年合唱団
ウィーン少年合唱団
EMIミュージック・ジャパン (1998-08-21)
おすすめ度の平均: 4.5
4 美しい歌声!
5 感動しました
5 可憐な歌声に包まれてみませんか?

♪ハイネの詩によるロマンティックな歌曲

 歌の翼に恋しきあなたをのせて

 ガンジス河の美しい花園へ連れていこう

 月に照らされた花園の蓮の花は

 愛しい者の訪れを待っている・・・

詩人ハインリッヒ・ハイネの詩に曲がつけられたこの歌曲は、
メンデルスゾーンの作品の中でも有名であるばかりでなく、
愛唱歌としても日本語の詩がつけられて親しまれています。

スポンサードリンク


メンデルスゾーンが27歳のころ作曲された「六つの歌曲」という作品中の第2曲です。

その美しい旋律からヴァイオリン独奏など様々にアレンジされ演奏されています。





Felix Mendelssohn:Auf Flugeln des Gesanges Op.34-2
メンデルスゾーン:歌の翼に.mp3



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 05:50 | 声楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日


アントン・ルビンシテイン:2つのメロディ Op.3 第1番 「ヘ調のメロディー」

愛の夢
愛の夢
posted with amazlet at 08.04.27
及川浩治
エイベックス・トラックス (2005-07-20)
おすすめ度の平均: 5.0
5 特にラ・カンパネラが素晴らしいです
5 素晴らしい録音です。
5 やっぱり良い

♪ロシア人ピアニストの草分けとして多大な功績を残した

アントン・ルビンシテインはモルドバ共和国
(現在のロシア)出身の作曲家、ピアニストです。

ロシア人としては初めて世界的な名声を得たピアニストであり、
また大きな功績としてロシアに初の本格的な音楽教育機関である、
サンクトペテルブルク音楽院を創設したことがあげられます。

ルビンシテインは作曲家としても教育者としても、
一貫してドイツやイタリアなどの西ヨーロッパの音楽を取り入れ啓蒙しました。
これは当時のロシアのもうひとつの主流であった、
ロシア五人組による民族音楽主義とは対立するものでしたが、
その意向はやがてチャイコフスキーやラフマニノフなどに受け継がれ、
大きな花を咲かすこととなります。

スポンサードリンク


作曲家としては多岐に渡る作品を残した彼ですが、
今ではほぼ「へ調のメロディ」と呼ばれる小品のみが知られています。





Anton Rubinstein:Melody in F Major, Op.3-1
ルビンシテイン:ヘ調のメロディー.mp3



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 05:51 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日


シューベルト:楽興の時 第3番 ヘ短調 D.780-3, Op.94-3

シューベルト:ピアノ・ソナタ第7番 楽興の時(全6曲)
内田光子
ユニバーサル ミュージック クラシック(2001-11-21)
おすすめ度の平均: 5.0
5不思議な感覚
5内田シューベルトの魅力が凝縮

♪ロシアの民族舞踊曲を想わせる人気のピアノ曲

「楽興の時」は1823年から1828年にかけて作曲された、
全6曲からなるピアノ作品集です。

原題の「Moments musicaux」は直訳すると
“音楽的なひと時”というような意味で、
形式にとらわれない自由な発想の作風が特徴です。
これは後のシューマンやリストなど、ロマン派の作曲家たちが残した、
自由なピアノ曲のさきがけとも見られています。

スポンサードリンク


「楽興の時」の中で特に有名なのが、第3番へ短調です。
初版では「ロシア風歌曲」という題名がつけられていて、
シューベルトの存命中から人気が高かったようです。

演奏時間は2分足らずと短めですが、シンプルで無駄がなく、
リズムも愛らしい可憐な小品です。





Schubert:Moments Musicaux No.3 D.780-3, Op.94-3
シューベルト:楽興の時.mp3



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 10:52 | 器楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日


モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608

アフラートゥス・クァルテット / ベートーヴェン・モーツァルト作品 木管四重奏版
アフラートゥス・クァルテット
オクタヴィアレコード (2005-03-24)
おすすめ度の平均: 4.0
4 幸せな音色

♪自動演奏のオルガンのために作曲された晩年の作品

種類も様々なオルゴール類を集めた“ミュラー芸術館”の
運営で生計を立てていたダイム・フォン・シュトリテッツ伯爵は、
1790年7月14日に亡くなったロウドン元帥を記念する
霊堂を建設するにあたり、モーツァルトに
時計用自動オルガンのための作品を依頼しました。

こうした仕事は彼にとって決して本意ではなかったものの、
当時の経済状況を考えれば断る理由もなかったのは事実です。

モーツァルトは3年ほどをかけて数曲の作品を作曲し、その内5曲が現存しています。

スポンサードリンク


1791年に作曲された「自動オルガンのための幻想曲」は、
そうした一連の作品の中でも特に深い音楽性を持ち、
後にピアノ連弾用に編曲された他、
ベートーヴェンも写譜するなどして研究したと伝えられています。





W.A.Mozart:Fantasia for Mechanical Organ in F minor, K.608
モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲.mp3



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 23:15 | 器楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日


サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》から アリア「あなたの声に私の心は開く」

パヴァーヌ
パヴァーヌ
posted with amazlet at 08.04.17
竹松舞
コロムビアミュージックエンタテインメント (2002-08-21)
おすすめ度の平均: 4.0
4 全曲ハープ以外の楽器のための曲

♪ジャンルを越えて愛される旋律美

モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ・・・。
オペラの名アリアは挙げれば数知れませんが、
この曲ほどモダンで親しみやすく、
美しい旋律を持ったアリアも他にないかもしれません。

クラシックというよりミュージカルや映画音楽を思わせる程で、
これなら「どうもオペラ特有のあの歌い方が・・・」という方でも、
違和感なくすんなりと入っていけると思います。

歌劇「サムソンとデリラ」は旧約聖書に題材を得た
サン=サーンスの代表作のひとつで、本国フランスでは今も、
ビゼーの「カルメン」と二分するほどの人気を誇ります。
このオペラの二枚看板が、安藤美姫選手の使用曲としてもご紹介した
「バッカナーレ」と「あなたの声に私の心は開く」です。

スポンサードリンク


このアリアはメゾ・ソプラノのヒロイン=デリラが、
主人公のサムソンを陥れようと誘惑する場面で歌われるもので、
曲から感じ取れるきれいなイメージとはかなり違った内容です。
ですがここではあえてそうした背景は気になさらずに、
あくまで旋律自体の美しさを堪能していただけたらと思います。





Saint=Saens:"My Heart at Thy Sweet Voice"
from the Opera "Samson and Delila"



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 05:15 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日


ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」 第3-5楽章

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
フルトヴェングラー(ウィルヘルム)
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)(2007-09-26)
おすすめ度の平均: 4.5
45番に続く大交響曲
5フルトヴェングラーの「田園」

♪交響曲の常識を覆した新たな試み

= 第3楽章 田舎の人々の楽しい集い =
= 第4楽章 嵐、雷雨 =
= 第5楽章 羊飼いの歌、嵐の後の感謝とよろこび =

第3楽章から第5楽章までは続けて演奏されます。
今でこそ普通に聴いていますが、当時としては画期的なことでした。

そもそも4楽章のみなのが通常の交響曲の形態だったのに対して、
スケルツォの第3楽章と終楽章の間に「嵐」の楽章を置いて、
全5楽章としたこともそれまでにない試みでした。
また、各楽章に表題をつけた描写的な手法は、
後のロマン派の表題音楽にも大きな影響を及ぼしたといえます。

スポンサードリンク


「田園」は全体に自然の情景を描いた交響曲ですが、
第3楽章だけはそこに暮らす人間の営みを表現しています。
ベートーヴェンにとってはそうした人々の姿さえ、
大きな意味で自然界の一部と映ったのかもしれません。

*第5楽章はこれまで単独で公開していましたが、
今回新たに手を加え、3,4,5楽章のメドレーとさせていただきました。





L.V.Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral"
3. Allegro - 4. Allegro - 5. Allegretto
ベートーヴェン:交響曲第6番 田園 第3-5楽章.mp3



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 05:19 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日


ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」 第2楽章

ベートーヴェン:交響曲第6番 / シューベルト:交響曲第5番
ベーム(カール)
ユニバーサル ミュージック クラシック (2001-10-24)
おすすめ度の平均: 5.0
5 素晴らしい,本当に素晴らしい
5 田園といえばこの一枚
5 最高級
5 ベームさんの人柄がにじみ出た名演
5 交響曲第6番 田園

♪都会の喧騒を離れたくつろいだ時の流れ

= 第2楽章 小川のほとりの情景 =

第2楽章は「田園」の核心です。
ゆったりと流れる小川のほとりにたたずみ、
身も心も癒されるような時間が過ぎていくのを感じます。

エンディングではフルート、クラリネット、オーボエの木管群によって、
楽しげにさえずる小鳥たちの様子が描かれています。

スポンサードリンク


この部分について作家ロマン・ロランは「私は涙を禁じえない。
なぜならこの曲を書いた時、すでにベートーヴェンの耳は
聴こえなくなっていたのだから。彼は心の中に響く
小鳥たちの声を音楽にしたのだ。」と言っています。

第2楽章は「田園」と同時に「運命」を作曲していたというのが
信じられないくらいに、穏やかで美しさに満ちています。





L.V.Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral"
2. Andante molto mosso
ベートーヴェン:交響曲第6番 田園 第2楽章.mp3



ブログパーツ
posted by アンドウトワ at 10:44 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする